炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

伊豆熱川に旅行に行ってきたよ

たまには旅行に、ということで、静岡県にあります熱川へ旅行に行ってきました

東京駅から電車で2時間ほど、車内から見える景色は雨ばかりでしたが、伊豆熱川駅に着いた頃には見事雨が止んでいました
やったね!

熱川に着くとまず目につくのがもくもくと煙を出している鉄塔
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温泉やぐらと呼ばれるものだそうで、いろんなところでちらほら見かけます

ホームから降りると、なぜかアホガールの看板が
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どうもバナナワニ園とアホガールでコラボをしてるみたいですね
なんだでだろ?バナナ繋がり?
ちなみに駅の待合室に漫画原作が(たぶん)全巻置いてありました

とりあえずお昼ご飯

この日は11:30頃に伊豆熱川駅に着いたので、まずは腹ごしらえを
伊豆熱川駅周りは残念ながら栄えている場所ではないため、飲食店も選択肢はほとんどありません

この日はこれから食べるものがたくさんあります(後述のバナナワニ園や宿の夕飯)
ということでお昼は軽く済ませたかったのでランチには『食事処ますみ』を選択
駅からは徒歩1分ほど
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昔ながらのそば、うどんなどの麺類とかつ丼などの丼ものを扱う定食屋さんです
この日選んだのはカレーうどん
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観光地価格なのは否めませんが、個人経営店らしいほっこりした味わいでした
また、このお店の料理以外の良い点として、窓からの景色が良い点でしょうか
店の窓の下には川が流れており、それとは別にトンネルから伊豆急行が出てくる様子も見ることができます
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熱川バナナワニ園

伊豆熱川駅から徒歩2分ほどで着く熱川バナナワニ園
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もの凄いB級感漂うこちらは動物園でもあり植物園でもある、もうなんでもありの場所です
ワニはもちろん、マナティーやフラミンゴなどちょっと珍しい動物を見ることができるため、普通の動物園とは違った楽しみも

狭そうに見えてがっつり観て周ると2時間近くかかるため結構長く楽しむことができます
温泉がメインの熱川ですが、ぜひ寄ってみて欲しいですね

熱川バナナワニ園については別記事に書きました
www.coal-miner.com

宿泊先はつるや吉祥亭

今回宿泊したのは『つるや吉祥亭』
実はここに泊まるのは二度目だったりします
というのも、このつるや吉祥亭は非常に満足度の高い宿なんですよ


つるや吉祥亭オススメの理由

・料理が美味しくてボリュームも満点
・宿に遊ぶ場所もある
・日替わりの体験教室がある
・安い

こんな感じで良いところ尽くしなのです

ちなみに伊豆熱川駅から30分に1本の頻度でシャトルバスが出ており、到着まではバスで10分ほど
結構オシャレなバスでお迎えに来ますよ


こちらがつるや吉祥亭
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宿のすぐそばがもう海です
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宿の外観は少々歴史を感じる見た目ですが、中はこんな感じで非常に綺麗です
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ちなみに泊まった部屋はこんな感じで広いです

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窓からも海が見えます
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アトピー持ちの僕でも入れた温泉

温泉宿ということで一番大事な温泉ですが、大浴場とは別に50分間貸し切りの露天風呂もあったりして、そのすべてが源泉かけ流しだそうです
かけ流しのおかげなのか静岡県の特徴なのか、塩素がほとんど入っていないためアトピー持ちの僕でもお風呂に浸かっていてもかゆくなりませんでした
これは何気に嬉しいですね!

ただし、お風呂上りに用意されているタオルは柔軟剤を使用したもののため、これで身体を拭くとかゆくなってしまうという
まぁこればっかりは仕方ないですかね
最悪家からタオルを持ってくればどうにかなることですし

レトロな雰囲気漂うつるや甘酒横丁

つるや吉祥亭の中には『つるや甘酒横丁』というレトロな雰囲気を出すお店があります
居酒屋と呼んでいいのか、縁日と呼んだほうがいいのか、射的やヨーヨー釣り、コマ回しや卓球で遊んだり、ビールや焼酎、ハイボールを飲むこともできます
このお店では16時~18時の時間はお風呂のあとビールをグラス1杯無料で提供してくれます
お食事前の軽い1杯が味わえるのは良いですね
ちなみにお酒とは別に甘酒(たぶんノンアルコール)も置いてあり、こちらも無料で飲むことができます
甘酒ってお正月くらいしか飲む機会がないのでこれまた貴重な体験ですね

夕食は海幸三昧

温泉宿の第二のメインでもある夕食
つるや吉祥亭にまた来たくなる一番の理由でもあるんですが、非常に豪華な食事となっています

今回は『海幸三昧』という夕食のコースにしました

食事の内容はこんな感じ
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お魚はどれも伊豆で採れたものなのでしょうか
新鮮な上に脂が乗っていて非常に美味しかったです
天ぷらは好きなだけ頼めます
とはいっても食事量はかなり多いので、そんなにたくさんは食べれないというのが正直なところ

朝食は和食膳

朝食というとバイキング形式のところが多いですが、こちらは一人一人に用意され和食膳
朝食も海の幸が豊富で、しらすやたらこがある他、あじ、いわし、サバの干物3種類が食べ放題となっています
これまたボリューム満点なので干物をそんなに食べれないのが残念なところ
ご飯と味噌汁もおかわり自由なので、朝食が足りないということはないでしょう
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そば打ち体験

つるや吉祥亭の良いところの一つに、毎日午前11時から何かしらの体験会が開かれるというものがあります
ちなみに土日に行われるのが、今回僕が体験してきたそば打ち体験
費用は一人1782円
お昼は自分で打ったそばを食べれるため、伊豆熱川駅近くでご飯食べることを考えたら決して高くないお値段だと思います

そば打ちの時間はだいたい40分ちょっと
ちなみにそば打ち体験はこんな感じです
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打ち終わったそばは旅館側で茹でてくれて、つけそばとして食べることができます
ちなみに巻き寿司も付いてくるため、ボリュームとしてもなかなかの量です
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うーん、そばとは思えない麺の太さ
でも自分で作った補正もあってとても美味しかったです

この日のそば打ち体験は我が家だけだったため、貸し切り状態でした

終わりに

熱川というとひたすら温泉を楽しむところ、という印象があるかもしれません
しかし、熱川バナナワニ園に行ったりそば打ち体験をしたりと、温泉に入る以外にも十分に楽しめるところとなっています
どこか温泉に旅行に行きたい人、伊豆に出かけようと思っている人はつるや吉祥亭を検討してみてください

そんな感じで

ではでは~