【ガンプラ】RGユニコーンガンダムの進化 その1【HGとRGの比較】
ガンダムシリーズの中でもガンダムUCが大好きな僕にユニコーンガンダムのRGが出たということで喜び勇んで買ってきましたRGユニコーンガンダムのガンプラを！
HGのユニコーンガンダム(デストロイモード)を持っているのでそれとの比較もしていきたいと思います
HGとかRGって何か
ざっくりとした説明としてはそのプラモデルのグレードを示していて
・HG(ハイグレード)は設定の1/144サイズのプラモデル
・MG(マスターグレード)は設定の1/100サイズのプラモデル
・PG(パーフェクトグレード)は設定の1/60サイズのプラモデル
というシリーズ展開がしてあります(正確にはMGじゃない1/100モデルとかもありますが)
同じ名称の機体でもPG>MG>HGの順で部品点数が多くなり、より精巧な作りとなっていきます
そんな中、HGと同じ1/144サイズでありながらMGやPGに迫る精巧さを持つ新しいグレードが出てきました
それがRG(リアルグレード)というシリーズです
RGユニコーンガンダムの部品
ランナーが多い
HGユニコーンガンダム(デストロイモード)のランナー数が7枚だったのに対して、RGユニコーンガンダムのランナー数はなんと10枚！
しかも1枚1枚の部品点数が多い！
まぁHGユニコーンガンダムはユニコーンモードとデストロイモードが別々の商品なのに対してRGユニコーンガンダムは単品でユニコーンモードとデストロイモードを行き来出来るというMGレベルの機能を持っているため部品が多いのも当然かと
ついにインサート成形の部品が
今回RGユニコーンガンダムのランナーを見て一番驚いたことが、なんと2種類の樹脂を使用したインサート成形部品があったことです
インサート成形とは何かと言うと、金属や樹脂を、別の樹脂で覆ってしまい一つの部品にしてしまうという成形方法です
今回のガンプラはABSとPPの2種類の樹脂によるインサート成形です
これの何が凄いかと言うと、単体部品で可動するということです
複数の部品を組み合わせると公差や組み合わせのための機構を考慮する必要があります
しかし、インサート成形であれば強度のための必要最小限の肉厚さえあれば良いわけなので同じ動く部品であってもより小型化することができます
これが今回ユニコーンガンダムをRG化出来た秘訣になるわけですね
ガンプラの進化というのは凄いです
HGとRGの違い
やはり気になるのは同じ1/144サイズであるHGとRGの違いではないでしょうか
現在のAmazonの価格によると、HGのユニコーンガンダム(デストロイモード)が1354円に対して2872円と2倍以上の値段差があります
では構造的にはどんな違いがあるかは以下のようになります
RGは変形機構が備わっている
はい、RGユニコーンガンダムはユニコーンモードからデストロイモードへの変形機構が備わっています
これはHGには無い特徴であり、RGユニコーンガンダムが画期的なガンプラである理由の一つですね
HGの脚とRGの脚を比較
左側がRG、右側がHGのユニコーンガンダムの脚になります
比較してみると結構ディティールに違いが見られますね
RGは彫りが細かいです
しかし一番目を惹いてしまったしまった部分
足首にサイコフレームがない！
最初作り間違いかと思いましたが、説明書を見てもやっぱり無い
何これ設計ミス？とか思って調べてみたらアニメの設定画には足首にはサイコフレームが無い模様
でも劇中の画像によっては足首光ってるのもあるから元々の設定からして曖昧なのかな
見た目的にはRGは貧弱な足首になってしまいましたが、その分可動範囲は広くなってますね
どちらが良いかは悩みどころ
終わりに
RGに初めて手を出してみましたが、ガンプラにはプラスチック成型の技術が詰まっていることを改めて実感しました
しかしやはりRGは部品点数が多く一つ一つの部品も細かいため、もし初めてガンプラを組み立ててみようという人はHGシリーズのほうが良いかもしれません
とりあえずまだ脚しか完成していないため、全体の比較は後日アップしようかと思います
ではでは～
追記
仮組完成したのでこちらもどうぞ
【ガンプラ】RGユニコーンガンダムの進化 その2【HGとRGの比較】 - 炭鉱夫は止まらない
