炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

auひかりをやめたいので次にお得な回線を探してみた

生活 生活-コツ

我が家のインターネット回線は現在auひかりを使っています。
その前はフレッツ光を2年間使っていたのですが、引っ越しを機にauひかりに変更。それからかれこれ2年半経ちました。

そろそろ別のネット回線に切り替えようかなと思い始めたため、auひかりを2年以上使ってきた感想を記録しておこうかと思います。

なぜauひかりを選んだのか


その時一番お得に契約できるのがauひかりだったからです。

当時の僕はauの携帯電話を使用していたため、auスマートバリューで携帯料金が月々2000円引きされるというのは非常に魅力的でした。更にキャッシュバックも大盤振る舞いで、So-netをプロバイダーにすることで余計なオプション無しで現金20000円+SONYのポイント20000円分を貰えることができたんです。

ネット料金自体はプロバイダー込みで4600円と決して安くはなかったのですが、キャッシュバックを考慮することで最安クラスに、そしてauスマートバリューが加わることで最もお得な光回線となったんですね。

回線速度の評判は気にしない

語弊があるといけないので先に言っておきますが、僕は回線速度をすごい気にします。
というのも、ネット対戦系のゲームをよくやる僕にとって“回線速度が遅い”というのは致命的問題になります。勝負に勝てないのはもちろん、下手すれば対戦拒否されてプレイすることすらままならなくなりますからね。

ではなぜ契約するときに回線速度の評判を気にしなかったのか？

自分の環境と口コミの環境は全然違うからです

インターネットの通信速度は一般的に回線とプロバイダーで決まると言われています。
しかし実際には利用する場所によっても速度は大きく変わってきます。

例えば同じフレッツ光 × Yahoo!BBの組み合わせでも、大阪と東京では速度が違うし、一軒家とマンションでも違う、更に言えばマンションによっても全然違います。
というか、違いました。

東京の実家にいたときは「光回線のはずなのに遅いなー」なんて思いながらもそういうものだと思っていました。が、仕事の都合で埼玉に引っ越したところ一気に速度が上がり、不自由だった回線速度は快適に変わったのです。

結局のところ回線速度なんて使ってみるまでわからないんですよね。

結果として速かったauひかり

実際に使ってみたところauひかりはやはり速かったです。
こちらはとある休日の一日の測定結果です。

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アップロード速度は時間によって差がありますが、ダウンロード時間は一日中安定しているのがわかります。
これだけの速度が出ていれば余程特殊な使い方をしている人でもない限りは問題ないでしょう。auひかりを2年以上使ってきましたが、回線速度に不満を感じたことは一度もありません。

So-netはかなり使いやすいプロバイダーだった

使いやすい、と言っても僕はプロバイダーをいくつも使ったわけではありませんが、So-netは間違いなく使いやすい部類に入るプロバイダーだと思います。

ポイントの使い道が豊富

So-netをプロバイダーとして利用しているともらえるソネットポイント。
こうしたポイントって使い道がかなり限られる場合が多いのですが、ソネットポイントは実用的な利用先が豊富に用意されています。


個人的に有用だと思った使い道

・回線の支払料金への充当
・ソニーポイントへの交換
・dPOINTへの交換
・auWALLETポイントへの交換

特に嬉しかったのがソニーポイントへの交換ですね。ソニーストアでの買い物に使えるのはもちろんですが、PSストアやPS PLUSの支払いにも使えるんです！
回線料金の支払いやスマホ料金の支払いに使ってしまうと、その分もらえるポイントが減ってしまいますからね。個人的に一番お得に使えるのがソニーポイントへの交換でした。

退会処理がネットでできる

何気に最も重要なのはこれ！
プロバイダーによっては退会処理をするのにいちいち電話をしなければならないのですが、サポートしている時間が9:00～17:00のように決まっています。24時間対応ではありません！
しかもオペレーターの人数が少ないのか電話が繋がるまで10～20分当たり前にかかります。はっきり言ってめちゃくちゃイライラします。

その点、So-netであればネットで全ての処理ができるので昼間だろうが夜中だろうが一瞬で作業が完了します。
更に嬉しいのが、いつ解約するとお金がかからないか一目でわかるページが用意されているところです。違約金はもちろん、工事費用についても教えてくれます。
特に違約金についてはいつからいつまでが更新月なのかわかりにくいですから非常に助かります。

なぜauひかりを辞めるのか

回線速度にもサービスにも不満がないのになぜauひかりを辞めてしまうのか。
それは、2年目以降は回線会社を変えたほうがお得だからです。

どの回線会社もそうなのですが、キャンペーンによる割引きやキャッシュバックの期限が2年(または3年)という縛りになっています。
例えばauひかりのサービスの一つ『auスマートバリュー』ではスマホ料金が2000円値引きされるのは2年間のみで、それ以降は934円まで落ちます。長く続けていても何も特典がありません。

一方で、他社の回線に乗り換えれば再び様々なキャンペーンで期間限定の割引きを受けられたり、キャッシュバックで数万円貰うことができたりします。

数万あればちょっと良い家電が一つ買い替えられる金額ですよ！

そんなわけで光回線であるauひかりにもプロバイダーのSo-netにも特に不満はないのですが、2年過ぎた今、これ以上使い続けるメリットがないため僕は乗り換えることにしました。

どこに変えるのが良いか調べてみた

最近では光コラボなんてサービスも出てきてますますわかりにくくなったネット回線。
しかし実際のところ光回線はフレッツ光、auひかり、NURO光の3種類しかありません。ビッグローブ光やドコモ光など他の名前のものはフレッツ光の回線を利用しているだけで中身はフレッツ光です。
このことを考慮して探せば無駄に比較する必要がないことがわかりますね。

ということでauひかり、NURO光、そしてフレッツ光の中で一番安いところで比較をしました。
キャッシュバックはどこで申請するかによって一見大きな差がありますが、キャッシュバックが高いところは大抵余計な有料オプションを付ける必要があり、結果としてあまりお得ではないことがほとんどです。そういった要素もしっかり検討したうえで、最もお得なところを探し出しました。

ちなみに2017年12月現在はソフトバンク光がフレッツ光の光コラボで一番お得なのでこちらを比較対象にしています。

戸建ての場合

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戸建て用のネット回線は3年間の縛りが基本となります。そこで3年間でかかる費用を比較してみました。
その結果、圧倒的に安いのがauひかりでした。

auひかり

料金が契約年によって変わるというわかりにくい仕様になっていますが、3年間利用した場合でも3年以上利用した場合でも最もお得になります。
【So-net 光 (auひかり)】

NURO光

NURO光も健闘していますが、月額割引がないのが痛いですね。ただし、もし家族にソフトバンクユーザーがいる場合はauひかりよりもお得になります。回線速度も圧倒的に速いと評判です。
NURO 光

ソフトバンク光

フレッツ光は残念ながら上記２つと比べるとあまり安くありません。それでもあえて選ぶとしたら光コラボのソフトバンク光が一番お得です。
auひかり、NURO光どちらも利用可能地域が限られるため、どちらも対応していない場所であればソフトバンク光を選ぶのがいいのではないでしょうか。
安くて速い！【ソフトバンク光】

マンションの場合

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マンションの場合でも最も安いのはauひかりでした。顧客を獲得しようとかなり頑張っていますね。

auひかり

選べるのであればauひかりが一番魅力的なのですが、僕は今まさにauひかりを利用しているためこの特典を受けられないのが非常に悔しいです。
【So-net 光 (auひかり)】

NURO光

NURO光はマンションへの普及はあまり頑張っていないようで、割引もキャッシュバックもほとんどありません。
ちなみにNURO光マンションが適応されるのは8階建以上で、しかもマンション内に4人以上利用者がいる場合に限ります。7階建て以下の人は上記の戸建てを参照してください。
料金はマンションのものより高くなっていましますが、速度はかなり速いと言われています。
NURO 光

ソフトバンク光

フレッツ光はソフトバンク光であればかなり健闘しており、auひかりとの価格差も2年間で2000円未満となっています。
また、もし家族にソフトバンクユーザーがいればauひかりと逆転する可能性があります。
ほとんどのマンションにも導入されているかと思いますので、十分選択肢に入るでしょう。
しかもキャッシュバックにはオプションが一切必要ありません。
安くて速い！【ソフトバンク光】

終わりに

ということでauひかりを利用してみてのレビューと、これから新しく回線を契約する場合にどこを選ぶのがお得かのまとめでした。
戸建てにせよマンションにせよ、最もオススメなのはauひかりです。ただし、家族のauスマホユーザーとソフトバンクユーザーの比率によっては他の回線のほうがお得になることは覚えておいてください。

正直僕もauひかりの特典を受けたかったです。
しかし現在auひかりユーザーの僕はこれを受けられないため、恐らくソフトバンク光を契約することになるでしょう。