炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

大掃除で役に立つオススメ道具8選


2017年も終わりを迎えようとしていますね。
年末と言えば大掃除。そこで今回は大掃除に役に立つオススメの道具を紹介しようと思います。

一部商品をAmazonで購入する場合、プライム会員限定のものがあるのでご注意ください。
Amazon Prime

新聞紙

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窓ガラスを拭くのに便利です。
新聞紙に含まれる油性インクは水分を含むと“界面活性剤”、つまり洗剤の役割をしてくれるため、綺麗になります。
元々捨てる(リサイクルする)ものなので気兼ねなく使える点もグッド。
それ以外にも掃除中に汚したくないところに被せておいたりと使い道はいくらでもあります。

キムワイプ

どこの掃除をするにしても便利です。
一見するとティッシュのようですが繊維が非常に丈夫で、水に濡れても破れないし、こびり付いた油汚れを擦っても破れません。また、ティッシュやタオルで拭いた後にありがちな小さい繊維が付着するという心配もいりません。指で届かないところには割り箸などを使って掃除することも出来ます。
更には吸水・吸油性が抜群なため、汚れを落としたそばからキムワイプが吸い取ってくれます。とは言え1枚が吸い取れる量には限りがあるので、真っ黒な水を吸い取って役目を終えたら燃えるごみとして捨ててしまいましょう。

大学や企業の研究部門には必ずと言っていいほど置いてある信頼の品質です。
とりあえずこれがあるだけで掃除の世界が変わります。

ただしAmazonと楽天だとなぜか異常に高いのでLOHACOで購入することをオススメします。
LOHACO キムワイプS-200


キムタオル

キムタオル ホワイト4つ折り

キムワイプに比べると繊維の丈夫さでは劣るため擦るのには使えませんが、吸水・吸油できる量がとても多く、毛羽立ちも少ないため締めの拭きとりに最適です。
キッチンペーパーでも代用できますが、キッチンペーパーよりも丈夫でよく吸い取ります。

こちらもなぜかAmazonと楽天では異常に高いため、LOHACOでの購入をオススメします。
LOHACO キムタオル ホワイト4つ折り


使い捨て手袋

掃除の時は手荒れを防ぐためにも手袋をするのが基本です。
が、使っているうちに蒸れてきたり、付け外しを行っているうちに手袋の中が濡れてしまったりなんていうことはありませんか?
そんな時、使い捨て手袋であれば気兼ねなく新しい手袋に交換が出来るので便利です。
ちなみに天然ゴムはアレルギーの人も少なくないので、ニトリルゴムの手袋をオススメします。

※ニトリルゴムでもアレルギーが出てしまう人もいます


セスキの激落ちくん

アルカリ電解水とセスキ炭酸ソーダを合わせた強力な汚れ落としクリーナーです。
アルカリ性によって油を中和するため、キッチン周りや食器棚、電子レンジ等の調理器具など、油が付きやすい場所に特に力を発揮します。
また、皮脂に対しても効果があるため、シャツのえりやそでの黄ばみにも力を発揮します。

※注記<<『セスキの激落ちくんが使えない場所』
水拭きできないもの、漆器、皮革類、絹製品、アルミ、銅、真鍮、貴金属、宝石類、金箔、ニス塗の家具、眼鏡、自動車の塗装面>>
商品紹介ページより


重層

知っている人も多いかと思いますが便利な汚れ落とし“重層”です。
セスキ炭酸ソーダに比べてアルカリ性が弱いですが、二酸化炭素を発生させて汚れを浮かせる効果があるため、凝り固まった油汚れなんかにはこちらのほうが効果的です。
頑固な汚れには重層ペーストで対応しましょう。

ちなみに重層も上記の『セスキの激落ちくんが使えない場所』では使ってはいけません。

重層ペースト

作り方:重層大さじ1杯に大して水小さじ1杯を混ぜる

使い方は換気扇やガスコンロなどの特に汚れた部分に塗り込んで10分ほど放置、その後拭きとるだけです。
それでもしつこい油汚れはなかなか落ちてくれませんが、キムワイプで擦ればそんな頑固な汚れも落とすことができます。


クエン酸スプレー

クエン酸が溶けた酸性の水です。
重層やセスキ炭酸ソーダとは逆にアルカリ性の汚れに対して効果を発揮します。
お風呂の水あかやトイレの黄ばみ、タバコのヤニ汚れなんかが落とせます。
セスキ激落ちくんと上手く使い分ければ落とせない汚れはほぼありません。

ただし、鉄などの金属を錆びさせてしまうので気を付ける必要があるのと、塩素系の薬品と混ぜると有毒なガスが発生して大変危険です。
特にお風呂掃除やトイレ掃除ではカビキラー等の塩素系漂白剤が活用される場所でもあるので注意が必要です。

カビトルデス

お風呂場のカビ取りに。
主要成分自体はカビキラーとあまり変わりませんが、本品はジェル状のため塗りつけた部位にガッチリと付着するのです。これによりカビを退治する成分が垂れずに効果的に作用します。

本品は塩素系の洗剤となるため、酸性である上記のクエン酸スプレーとは決して併用してはいけません!
ちなみにややこしいですが下記の酸素系漂白剤は併用しても問題ありません。
ややこしくてなんだかわからないという人は、とりあえずこのカビトルデスは単品で使うよう注意しましょう。


酸素系漂白剤


洗濯機のカビ取り掃除に使います。※ドラム式洗濯機では出来ません。
使い方は簡単で、糸くずネット等を取り外した洗濯槽にギリギリまでお湯を張り、酸素系漂白剤を全部(500g以上)入れます。使う漂白剤は必ず酸素系で粉タイプの漂白剤です!液体の漂白剤だと悲しいくらい効果が薄いです…。
お湯は40~50℃くらいがほど良い化学反応の速度となり効果的です。お風呂の残り湯を追い炊きしたり沸かしたお湯を入れて調整したりしてください。
(ぶっちゃけそんなに厳密にやらなくて大丈夫だけど)

漂白剤を入れたら5分くらい洗濯機を回しましょう。この時すすぎや脱水の機能をオフにしておかないと、うっかりして全部流してしまう恐れがあるので注意してください。
漂白剤がかき混ざったら30分ほど放置し、洗濯機を開けます。
黒いワカメみたいなものが大量に浮いていると思うので、あみですくってください。
取り除いたらまた5分ほど洗濯機を回して30分放置し、浮いているカビをあみですくってください。
これを4~5回やり、ほとんど浮いてこなくなれば終わりで、脱水してお湯を流しましょう。
その後、再度水張り、洗濯、すすぎ、脱水の一通りの動作をして完了です。

終わりに

ということで大掃除に活躍する道具8選でした。
既にご存知のものもあったかもしれませんが、何か新しい発見があれば幸いです。
ちなみに今回のような雑貨に関しては必ずしもAmazonで買うのがお得とは限らないみたいですね。
というのも、商品によっては送料が単価に乗っかってしまっているものがいくつかあります。

今回のような生活雑貨の場合は、LOHACOを使うほうがお得な場合がありますので上手く使い分けてみてください。

ではでは~