炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

ボドゲ初心者が遊んでみたゲームの感想

「ボードゲームって言ったらあれでしょ? 人生ゲームとかオセロとか」っていうレベルの知識の僕でしたが、最近友達に誘われてボドゲカフェなる場所へ行く機会がありました。
カードゲームとか推理ゲームとかもあるので「ボドゲってかパーティーゲームじゃん?」という気もしますが、そこで遊んだゲームの感想を残しておこうと思います。

ゲーム熟練者が思う面白さと初心者が思う面白さというのも全然違うと思うので、参考にしてもらえればと思います。

ゴキブリポーカー

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カードの中身が出題者の言った通りかそれとも嘘かを答えるシンプルなゲーム。

ルール自体は非常に簡単で理解にかかる時間も短いし、特に会話をする必要もないので初対面の人とでも楽しめます。
プレイ時間は10分程度とかなり短め。

条件次第ですがパスもできるので、自信が無ければ最初のうちはパスしてしまうのもアリです。
逆にパスがあるせいで特定の相手を負かそうとするにはいろいろ頭を使わないといけないところも面白かったりします。

ちなみに心理ゲームなので行動を正確に読んでくる相手には完敗するクソゲーと化します。

ソクラテスラ〜キメラティック偉人バトル〜

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偉人の身体を右手、胴体、左手の3つに分けて、それらを組み合わせてできた新しい偉人でバトルするという大変不敬なカードゲームです。

例えば『ナポレオンの右腕』と『始皇帝の胴体』と『スターリンの左腕』を組み合わせた『ナ皇リン』みたいな。
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単純にステータスで戦うのはもちろん、いかに面白い名前の組み合わせにするかというのもこゲームの醍醐味だと思います。
初対面の人とやるとたぶん笑えないので、身内同士で楽しむタイプのゲームですね。

プレイ時間は人数次第ですが20分もあれば終わります。

非常に面白いゲームではあるのですが、1つ難点が。
手札のカードの構成が偏ることが結構な頻度で起こるため、そもそも偉人を完成させられないということがたびたび起こります。
手札を増やすとかもうちょっとバランス調整が必要な気がします。

ワトソン&ホームズ

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シャーロックホームズの小説のごとく、事件に関するヒントを集めて犯人やその方法、動機を推理するゲームです。

初心者にはあまりおすすめできないゲームです。
というのも、

・ルールがかなり複雑で理解するのが大変
・導入文からヒントまで全てが小説なので読むのも理解するのも大変
・すべての情報を得ても推理慣れしていないと答えにたどり着けない

などなど、とても誰にでもできるゲームとは言い難い仕様になっているからです。
では経験者はどうかというと、同じ内容のものをプレイしたことがある場合は答えを知っているわけで、当然ながら楽しめません。

プレイできるメンバーにかなり制限のかかるボードゲームになります。

と言いながら、またやりたいなと思っている僕がいるのですが。
実際のところ、最初にゲーム内容を理解するまでがめちゃくちゃ疲れるのですが、慣れてくるとワクワク感があり非常に面白いゲームではあります。

ちなみにルールの理解からゲーム終了まで2時間以上かかりました。

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お邪魔者

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お宝を目指す探掘者と、それを邪魔するお邪魔者に分かれて遊ぶいわゆる人狼系のゲームです。
ゲームの進行は7並べのようにカードを置いていき、お宝へと道が繋がると探掘者の勝利となります。

探掘者はお宝に向かって道を掘り進める。お邪魔者はそれをさりげなく違う道に誘導するか、堂々と妨害するという単純なルールで、無理に会話をする必要もないことから人狼よりもずっとハードルが低いです。

僕は人狼ゲームの初心者歓迎と言いながら「は? お前セオリー把握しておけよ」感が大嫌いなんですが、お邪魔者であれば楽しめました。
やることは単純ですし、無理に会話をする必要が無く、手探り感が強いですからね。

難点は探掘者とお邪魔者の人数バランスがシビアなところで、お邪魔者が少ないと一方的にボコボコにされてどう頑張っても勝てなくなることでしょうか。
6人でやるとお邪魔者が勝つのはかなり厳しかったです。

終わりに

まだまだプレイしたゲームは少ないですが、今後も遊んだゲームの感想をどんどん追加していきたいと思います。
基本的に5~6人でやることが多いため、プレイ人数の関係から選択にかなり偏りがあるとは思います。
ただ、僕らと同じように4人以上でプレイすることの多い人の参考になれば幸いです。